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のし紙、掛紙について

① 水引について

花結び:何度でも結び直せることから、何度繰り返しても良いことに使われます。
結び切り:一度結ぶと引っ張ってもほどけないことから、二度とあってはならない、一度きりにしたい場合に使われます。
※水引の本数:通常は5本の物を使いますが、結婚に関することは10本の物が使われます。

② のし紙、掛紙の種類

一般的なご進物

無地のし
相手の方に敬意を表したいけれど、表書きをしるすほどでもない場合や、また贈るのにふさわしい表書きがない場合などに用いられます。
粗品
お礼やご挨拶などささやかな贈り物の場合などに用いられます。
御礼
一般的なお礼や返礼に用いられます。

季節のご進物

御中元
お世話になった方に半年間の感謝の気持ちを込めてお贈りする品物に用いられます。
首都圏:6月中旬〜7月15日
その他:7月中旬〜8月15日
暑中御見舞
御中元をずらして、贈る季節のご挨拶として用いられます。
立秋:8月7日頃まで
残暑御見舞
立秋(8/8頃)から処暑(8/24)の季節のご挨拶として、また御中元や暑中御見舞の返礼として用いられます。
御歳暮
一年の感謝の気持ちを込めてお贈りする品物に用いられます。
12月1日〜12月31日
御年賀
新年のご挨拶のお品に用いられます。
元旦〜1/7(関東)、1/15(関西)
寒中御見舞
松の内(関東1/7)、(関西1/15)〜立春(2/4頃)までにお贈りする品物に用いられます。

御祝い事のご進物

寿
結婚に関する御祝い事に用いられます。結婚の御祝いを頂いたときのお返しとしても用いられます。
※紅白10本結び切り
御祝
出産、長寿、入学、卒業など一般の御祝いに用いられます。
内祝(ご結婚)
結婚の御祝いを頂いたときのお返しとして用いられます。
※紅白10本結び切り
内祝(花結)
一般的な御祝いを頂いた時のお返しに用いられます。

その他 赤白のかけ紙

快気祝
病気やけが、不慮の事故(自然災害や火災を除く)の御見舞をいただいて、回復した時の返礼に使われます。

弔事

志(黒白)
四十九日(忌明け)以降の弔事の返礼に使われます。
御霊前(黒白)
逝去から四十八日までの弔事に使われます。
御仏前(黒白)
四十九日(忌明け)以降の弔事に使われます。
粗供養(黄白)
主に西日本で弔事の返礼に使われます。
満中陰志(黄白)
主に西日本で四十九日(忌明け)の弔事の返礼に使われます。


③のし紙のお名前の入れ方

※のし紙への名入れを希望される場合は、下記の要領にて「備考欄(名入れ他)」にご入力ください。

姓名

のし紙の下部中央に姓名をお入れします。

名入れ内容の記入方法
錦松太郎

会社名/肩書き

氏名の右上に小さく会社名・肩書きを書き添えます。

名入れ内容の記入方法
株式会社錦松商事
代表取締役会長
錦松太郎
※入力の際には会社名・肩書きをそれぞれ改行してください。

連名

上位者から順に右側から書き添えます。

名入れ内容の記入方法
錦松太郎
松梅次郎
※入力の際には上位者から順に改行して入力してください。

ふりがな

お名前にふりがなをお入れすることもできます。

名入れ内容の記入方法
桃太郎
(ももたろう)
※漢字でお名前を入力後にカッコ()内に振り仮名を入力してください。